多摩ハンドサッカー倶楽部
『多摩ハンド★ヒストリー』NO.1
「新型コロナウイルス感染症」が日本で流行が始まり約半年が経ちました。
しかしながら、終息の兆しが全く見えていません。
当倶楽部も今年2月を最後に活動は休止しています。
活動再開はまだまだ先になりそうですが、こんな時だからこそ、当倶楽部のことを振り返って、『多摩ハンド★ヒストリー』と題して投稿したいと思います♪
このシリーズを通して、「多摩ハンドサッカー倶楽部」の事や、「ハンドサッカー」への理解を深めていただけたら嬉しいです\(^o^)/
さて、『多摩ハンド★ヒストリー』の記念すべき第1回目である今回は、倶楽部の設立の経緯について書かせていただきます。
当倶楽部は2008年3月に設立し、現在は13年目となります。
まず、設立当時のハンドサッカーの状況から振り返っていきたいと思います。
2008年ごろのハンドサッカーは、東京都内の肢体不自由特別支援学校のみでしか行われておらず、卒業生チームも徐々に出来てきた状況でした。
つまり、ハンドサッカーを行うには必ず特別支援学校やその学校の先生方の協力が必要不可欠な状態でした。
さらには、東京都以外ではハンドサッカーが行われておらず、都内でも肢体不自由特別支援学校と関わっていない方々からすれば
「ハンドサッカー?なにそれ??」
という状況でした。
ハンドサッカーをただやるためならば保護者や教職員にご協力を頂き特別支援学校で開催すればいい話です。
しかしながら、将来社会人になっていろんなチームと試合をしたいと思った時、特別支援学校だけでハンドサッカーをやっていたら今後ハンドサッカーを広げるのは限界があるのではないかと考えました。
また、設立前に特別支援学校に通学していない友人とハンドサッカーの話をしたときにその友人がハンドサッカーに興味を持ってくれました。
こうしたことから、
『新しい倶楽部を作るのならば、ハンドサッカーを知らない人も安心してプレーできる場として、特別支援学校と切り離して市民クラブとして設立する必要がある』
と考え、2008年3月に「多摩ハンドサッカー倶楽部」を設立しました。
次回は、当倶楽部の活動目的をテーマに投稿したいと思います。
お楽しみに!!