多摩ハンドサッカー倶楽部          








 『多摩ハンド★ヒストリー』NO.6



『多摩ハンドで大切にしていること!!その2』

みなさん、こんにちは。
気が付けば今年も残すところあとわずかとなり、当倶楽部設立以来初めて、リアルな活動としてのハンドサッカーが、1度もできなかった年になってしまいました。

会員からは、「早くハンドサッカーをやりたい!!!」という声が日に日に大きくなっております。
現在当倶楽部では、感染対策をしながらの活動が再開できるように準備しております。

さて、前回の『多摩ハンド★ヒストリー』では、

【当倶楽部で大切にしている事その1「みんなが楽しんでプレイすること」】

を書かせていただきました。
今回は、大切にしていることその2として書かせていただきます。

当倶楽部が大切にしている事その2は

「なるべく上下関係をなくす」

ということです。

この記事を読んでくださっているみなさんは、小学校のときは1つや2つ年の違う友人がいてもそこには上下関係はなかったのに、中学校になるといきなり上下関係として先輩・後輩という関係になったことありませんか?

もちろん、それが社会の構図といえばその通りではあります。しかしながら、当倶楽部代表の雪は上下関係に疑問を持っています。

「上下関係さえなければ、もっとフラットな関係になるのにな」

このように雪は考えています。また同時に下記の図をご覧ください 

   

図Aは、スポーツにおいてよく見られると思われる人間関係のピラミッドです。

最も数が多い新人選手は一番底辺におり、その上に先輩選手、コーチ、監督と積み上がります。
しかし、この図の状態では、発言権を持ちにくい新人選手は上の人たちに忖度をし、逆に監督は下に対して圧力をかけるという負の関係性になってしまいます。

スポーツ界では当たり前のようになっているこのような人間関係ですが、本当にこれでいいのか、改めて問い直す必要があると思っています。

    

そして図Bは、監督が一番下にいて、その上にコーチや先輩選手がおり、一番上に新人選手がいるという構図です。
本来のスポーツのあるべき姿である「楽しむ」ことを実現するには、監督やコーチが下支えをして、その上にいる選手たちが伸び伸びといられることがとても重要だと感じます。その本来の関係性を表したのが、この図になります。
この図を皆さんはどう思われるでしょうか。
当倶楽部の会員は、世代を超えた方々がいます。代表の呼び掛けて、なるべく年齢が異なっても会員同士の時は敬語は使わずタメ語で話すようにしています。

そして相手を一律に「○○さん」ではなく、相手が言われたい呼び方で声をかけています。もちろん入会したての会員は戸惑いますが、こうすることによってすぐに打ち解けることが出来ます。それは日々の活動でもいい意味で活かされています。

世代を超えてたくさんの会員がいる当倶楽部だからこそ、それぞれの会員にとって居やすい場であることが大事であると考えています\(^o^)/
いかがだったでしょうか?

前回と今回の「多摩ハンド★ヒストリー」を通して、当倶楽部のあたたかい環境が、少しでもお伝えできていたら嬉しく思います。

最後になりますが、冒頭でも触れましたように、今年は、当倶楽部設立以来初めて、リアルでの活動を1度もする事が叶わなかった1年になってしまいました。

しかしながら、オンラインではありますが倶楽部内でコミュニケーションなどを続けており、なかなか会えないなかではありますが、充実した日々を過ごす事ができているのではないかと思っています♪

「新型コロナウイルス感染症」の脅威により、先が見通せない状況の中でも、変わらずに、当倶楽部を応援してくださっている皆さま、サポートしてくださっている皆さま、全ての皆さまに、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございます。

そして、来年も変わらぬご支援をいただけたら幸いです。

皆さま、良いお年をお迎えください☆